7月11日に発売になったiPhone。発売当日にすべてが完売しそれ以降は売り切れ続出！日本列島各地でiPhone旋風を巻き起こしている。iPhoneの各販売店では次回入荷は未定だという。
発売直後の2日間とも、携帯電話の販売台数シェアで「iPhone 3G」（iPhone）が、トップを獲得。
発売前から各地で長い行列ができるほどの人気を集めた。
この人気がそのままデータにも表れていて、11日の「BCNランキング」では16GBと8GBの2つの合計販売台数シェアは44.9％と、驚異的な数値をたたき出している。
最も売れたのはiPhoneの16GBモデルで、11日には36.8％を記録。2位もiPhoneの8GBモデルで8.1％。
待望の製品を手に入れようと、長蛇の列を作ったユーザー達には、上位モデルが人気があったようだ。
翌日12日には、シェアは急落したが、売り切れ店が相次いだ影響だと思われる。
それでも16GBモデルが10.3％と依然トップシェアを維持した。
2位は5.6％でauのカシオ製防水モデル「W61CA」、3位はiPhone 3Gの8GBモデルが占めた。
またiPhoneは、キャリア別の販売台数シェアにも大きく影響していて、11日の時点ではソフトバンクが51.6％と半数を超えた。
しかし翌12日には、初回販売分を売り切ってしまったための現象だと思われるが、27.7％と一気に落ち込んでいる。
iPhoneの各販売店では、iPhoneの予約は受け付けているが次回入荷は未定とする販売店がほとんである。
6月時点でのキャリア別の携帯電話販売台数シェアは、NTTドコモが52.5％、auが32.8％、ソフトバンクが13.8％。
業界3位のソフトバンクモバイルはiPhoenによりシェアを一気に拡大できるだろうか。
製品の供給力がそのカギを握っているのではないだろうか。