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2024/05/04 02:32 |
携帯ストラップの歴史と機能性について

携帯電話器用のストラップは俗に「ケータイストラップ」と呼ばれ、
携帯電話器用の提げ紐としてのストラップは、携帯電話器、携帯ゲーム機などに付いているストラップホールに、細い輪を通して使用する。

携帯ストラップの種類は2種類あり、手首か指に通して使用するショートストラップと、首にかけて使用するネックストラップがある。

携帯ストラップの形状は豊富で多彩であるが、対象物に固着するための細い小さな輪っかと、手首等に通すための紐で構成されているのが一般的である。。

素材もビニール、ポリエステル、革など多種にわたっていて、根元部分に小さなアクセサリやマスコットなどが付いているものや、
紐の部分には様々な色や模様が付いている携帯ストラップが多数販売されている。

現在携帯ストラップは本来の使用目的ではなく、アクセサリー感覚で使用している人が多いのではないだろうか。

1990年代後半から2000年始め頃にガングロがトレードマークのコギャル達の間で1つの携帯電話に十本以上もの携帯ストラップを付けるのが流行した。
本数が多いので、携帯電話本体より携帯ストラップの方が重くなっていたほど。

彼女達にとって携帯ストラップは吊り紐としての役割は無く、単にアクセサリーとして携帯ストラップを用いていたようだ。近年では吊り紐自体が存在せず、マスコットだけが「ストラップ」と称して販売されていることも多い。

本来携帯ストラップとは、「携帯電話をぶら提げるための物」だった。しかし、現在に於いては「携帯電話にぶら下げるためのもの」になっているのが現状である。

携帯ストラップは通常、携帯電話ショップ等などいろいろなところで販売されているが、値段が比較的安価で持ち運びも軽いので、手軽な土産物として利用する人や、飲料、食品に販促品として付くことも多い。
芸能人やミュージシャンなどのファングッズとしても携帯ストラップは欠かせないアイテムとなっている。

また、笑っていいとも!のテレフォンショッキングに出たゲストに配布される「タモリストラップ」は市場などに出回らず、個人または団体が限定的に配布等をしているものの代表的な例である。

最近ではニンテンドーDSやゲームボーイのような携帯ゲームにもストラップホールが用意されており、実用もしくは装飾用として携帯電話用ストラップを装着するユーザーが多い。



◆携帯ストラップマメ知識◆

 
携帯ストラップの原型は江戸時代に起源を持つと言う説もある。ポケットのない着物を着るために腰の帯に巾着や扇子などをぶら下げて携帯するには、紐の先に滑り止めをつける必要があった。その滑り止めという実用性とともに装飾具としての役割をもつ物として登場したのが根付である。

根付とはポケットのなかった江戸時代において、印籠や巾着、煙草入れなどの提げ物(さげもの)を腰の帯にさげて携帯するため、紐の先に結わえて使用する
滑り止めとして作られ、装飾美術品の域にまで発達した、日本独自の小さな細密彫刻である。

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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2008/07/11 12:46 | Comments(0) | TrackBack() | 携帯ストラップの歴史

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